札幌市学校図書館協議会　新会長に木村校長（中央中）　１２月大会　開催可否検討

（関係団体 2020-05-27付）

　札幌市学校図書館協議会は、令和２年度の役員などを決定した。新会長に札幌市立中央中学校の木村佳子校長を選任。新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、１２月の研究大会について開催の可否を検討する。

　本年度の推進計画では、「札幌市の特色ある教育を進めるための研修・研究の充実」「家庭・地域社会・公共図書館との連携のあり方の検討」を取組の重点としたほか、研究主題を「未来を拓く力を育む学校図書館～学びを支える学校図書館を目指して」と設定。読書センターとしての機能を充実させるとともに、学習センター・情報センターとして学びの指導を通して課題探究的な学習を支え、生きる力を育む教育課程の展開に寄与するため、研究を進めていくこととした。

　活動計画では、７月の研修会、１２月の研究大会について、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、開催の可否を検討する。

　役員改選では、新会長に中央中の木村校長、新事務局長に真駒内中学校の横道幸紀校長を選任した。

　新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、書面などで会議を実施した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝すべて園長・校長、敬称略＝

▽会長＝木村佳子（中央中）

▽副会長＝渡部良子（聖ミカエル幼）、三谷卓司（丘珠小）、内潟幸彦（札幌中・新）、廣川雅之（市立札幌開成中等教育）

▽監査＝猪股嘉洋（新陵小）、三分一晶（日章中・新）

▽事務局長＝横道幸紀（真駒内中・新）

(関係団体 2020-05-27付)