道内小・中・高７割再開　１日時点　文科省まとめ

（コロナウイルス関連 2020-06-05付）

　文部科学省は、新型コロナウイルス感染症に関する学校の再開状況（６月１日時点）をまとめた。全面再開している道内公立学校の割合は、幼稚園が９割、小・中・高校が７割、特別支援学校が６割。短縮授業や分散登校を実施している全国の公立学校における全面再開の予定は「６月１５～１９日」が４割と最も多かった。

　道内において全面再開している公立学校・園の割合は、幼稚園が９６％、小学校が７３％、中学校が７５％、義務教育学校が９１％、高校が７６％、中等教育学校が５０％、特別支援学校が６２％となっている。

　全国の国公私立学校で学校を再開している割合は９８％。再開している公立学校のうち、「全面再開中（全校生徒が毎日登校して通常どおりの時間割を実施）」が５５％、「短縮授業実施中（全校生徒が毎日登校し、一部の時間割を実施）」が１７％、「分散登校実施中（登校学年の変更、学級の分割などで複数回登校して授業を実施）」が２７％。

　短縮授業・分散登校を実施している全国公立学校の学校全面再開の予定日は「６月２～５日」が７％、「６月８～１２日」が２６％、「６月１５～１９日」が４１％、「６月２２～２６日」が９％、「６月２９日以降」が８％、「未定・検討中」が９％だった。

(コロナウイルス関連 2020-06-05付)