美唄市教委　保護者向けに作成　手洗いなど３つの約束　新しい学校生活スタイル

（コロナウイルス関連 2020-06-08付）

美唄市新しい学校生活スタイル（クリックすると拡大表示されます）

　【岩見沢発】美唄市教委は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、市立小・中学校の保護者向けに『新しい学校生活スタイル』を作成した。文部科学省作成の『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル』を参考に作成したもの。手洗いやマスクの着用、身体的距離の確保の徹底を求め、感染症の拡大防止に努めながら学校教育活動を推進する。

　市は、１日から感染症防止の対策を取りながら学校を再開した。再開に当たっては、新型コロナウイルスへの感染や拡大リスクを可能な限り低減し、安全に学校教育活動が実施できるよう、新しい学校生活スタイル（保護者用）を作成した。

　中では、感染防止の３つの約束として、「手洗い」「マスクの着用」「身体的距離の確保」の徹底を求めている。

　学校生活において、３つの密にならないよう、登下校時には人と近づきすぎないこと、授業中の話し合いは短時間で、自分の考えをノートなどに書き出す。休み時間には教室の換気と休み時間終了後の手洗い、給食時は机の上にハンカチを置き、会話はなるべく避けるよう記載しているほか、部活・少年団では長時間の活動や接触を避けることを求めている。

(コロナウイルス関連 2020-06-08付)