札幌市青少年科学館利用促進へ 来年１月と３月は無料 コロナ関連パネル展も（札幌市 2020-10-02付）
札幌市教委は、市青少年科学館の来館促進と生涯学習活動を支援するため、観覧料を無料とする。無料期間は来年の１月と３月。学校の冬季・春季休業期間に当たることから、児童生徒の学びの機会を保障する。
市が９月２３日開会の第３回定例市議会に提出した一般会計４５４億８５００万円の補正予算案のうち、市教委は、需要喚起を促すための環境整備や観覧料の無料化の経費として、青少年科学館運営管理費１７００万円を計上した。
１２月から来年３月にかけて、新型コロナウイルス感染症の正しい知識を身に付けるためのパネル展を開催する予定。
また、講演会等の機会が縮小したことなどから、プラネタリウムを活用したオンライン講演会や天体観望のライブ配信を検討。内容は現在企画中で、感染症対策を徹底した上で取組を進めていく。
(札幌市 2020-10-02付)
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