道教委等　再出願後の状況発表　全・定合わせ０．９３倍　普通科６校で１．５倍超

（道・道教委 2021-03-02付）

　道教委と札幌市教委は１日、令和３年度公立高校入学者選抜再出願後の出願状況を発表した。一般出願者数は、全日制・定時制合わせて２万７３０５人。全・定合わせた全体平均倍率は０・９３倍で出願変更後より、０・０１ポイント低くなった。

　有朋を除く実募集人員は全日制が２万７５５５人、定時制が１９００人の合計２万９４５５人。

　一般出願者数は、全日制２万６５６５人、定時制７４０人の計２万７３０５人。全・定合わせた全体平均倍率は出願変更後より０・０１ポイント低い０・９３倍となった。

　内訳をみると、全日制は０・０１ポイント減の０・９６倍、普通科は０・０１ポイント増の１・０２倍、専門学科は０・０８ポイント増の１・２２倍、職業学科は０・０４ポイント減の０・８０倍、総合学科は０・０１ポイント減の０・９０倍。定時制は０・０４ポイント減の０・３９倍だった。

　推薦・連携型入学者選抜で内定しなかった３４５人のうち、再出願した人は３４２人。うち当初と同じ学科へ出願したのは３２８人、当初と違う学科へ出願したのは１４人だった。

　全日制で募集人員に満たない学校・学科数は、普通科が９７校、専門学科が３校３学科、職業学科が５８校１００学科、総合学科が１２校。

　倍率が１・５倍を超えた学校・学科数は、普通科６校、専門学科３校３学科、職業学科６校８学科で、総合学科はなかった。

　再出願によって出願変更後より倍率が０・４以上高くなった学校・学科数は４校５学科。

　定時制で、募集人員を超えている学校・学科は、市立札幌大通午前と同・午後だった。

　今後の日程は、あす３日が学力検査、１６日が合格発表、１７日が追検査、１９日が追検査の合格発表。２３～２４日が第２次募集の出願受付、２６日までに第２次募集後の合格発表を行う。

(道・道教委 2021-03-02付)