自宅学習想定し端末機器操作 ＩＣＴ効果的な活用を 洞爺湖町教頭会が研修会（関係団体 2021-06-02付）
ICT活用の技術力向上を図った
【室蘭発】洞爺湖町教頭会（鹿野智雄会長）は５月２５日、今後の児童生徒の自宅学習を想定した研修会を開いた。リモート学習を効果的に行う方法や、取組の可能性について理解を深めた。
町内５校の教頭が実際に端末機器を操作しながら、それぞれ児童生徒・教師の立場を体験し、成果を自校に還流することを目的に開催。洞爺湖町のＩＣＴ活用推進重点校である洞爺湖温泉小学校の市嶋信一教頭が講師を務め、各校の使用実態やＧｓｕｉｔｅの活用方法について説明した。
参加した洞爺中学校の佐藤靖樹教頭は「本校では４月から１人１台ＰＣ授業を開始し、まだまだ手探りの指導。研修で教えていただいた活用の事例を学校にもち帰って、職員に還流していきたい」と話していた。
教頭会は、今後も、児童生徒への多様な指示方法や動画配信、職員間のコミュニケーションや働き方改革、保護者・地域との連携、それぞれの場面におけるＩＣＴ活用の可能性について研修を推進していく。
(関係団体 2021-06-02付)
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