ポッカサッポロが小学１年生全員に　日ハムＴシャツを寄贈　交通規則守り夏休み過ごして

（札幌市 2021-08-02付）

Ｔシャツを手に笑顔をみせる札幌市教委の檜田教育長

　札幌市内の小学１年生全員に、ポッカサッポロフード＆ビバレッジ㈱から北海道日本ハムファイターズのユニフォームをイメージしたオリジナルＴシャツが贈られた。Ｔシャツには、子どもたちの交通安全の意識向上に向け、交通安全スローガンを刺しゅう。７月２８日には、市教委の檜田英樹教育長にＴシャツが手渡された。

　取組は、同社の炭酸飲料リボンナポリンが誕生１１０周年を迎えるに当たり「サッポログループでお世話になってきた北海道に、何か恩返しができないか」と検討し、実現したもの。

　同社は、スポンサー契約を結んでいる北海道日本ハムファイターズと協力。市内の小学校１年生約１万４６００人に対してファイターズ主催の「北海道シリーズ２０２１ＨＯＫＫＡＩＤＯ　ｂｅ　ＡＭＢＩＴＩＯＵＳ」のユニフォームをイメージしたオリジナルのＴシャツを寄贈した。

　Ｔシャツには、交通安全に対する意識を高め、家族で交通ルールを守りながら楽しい夏休みを過ごしてもらえるよう、２０２０こども部門内閣総理大臣賞を獲得した交通安全スローガン「しっかりと　止まって確認　横断歩道」を刺しゅうした。

　２８日には、Ｒｉｂｂｏｎブランドのキャラクター“リボンちゃん”と北海道日本ハムファイターズのマスコットキャラクターフレップから市教委の檜田教育長にＴシャツが手渡された。

　檜田教育長は「Ｔシャツ等の寄付は、子どもたちの交通安全の意識向上につながる取組であり、保護者や子どもたちにとって喜ばしい」と話していた。

(札幌市 2021-08-02付)