札幌市 児童会館等での環境教育 低学年向けに内容変更 来年1月15、22日実施予定(札幌市 2021-12-22付)
札幌市環境局は、児童会館等で実施している環境教育・子どもワークショップのプログラムを変更する。市役所と市内児童会館等をオンラインでつないで開催しているもの。児童会館等の利用者が低学年中心の状況を踏まえ、低学年でも楽しく学べる内容に見直す。来年1月15日と22日の2日間を予定しており、プログラム内容や実施する児童会館等は今後決定する。
ワークショップは、前年度から開始。未来を担う子どもが地球環境を意識して生活する心を育み、自発的な行動につなげるきっかけとなることを目的としている。
ことし2月には、小学3~6年生を対象に開催。児童会館等6ヵ所にいる児童がウェブ会議アプリを使用し、宇宙や地球の循環、SDGsについて学びを深めた。
一方で、児童会館を利用する年齢層をみると、小学1・2年生の割合が高いことから、プログラム内容の変更を検討。本年度は、低学年でも理解できる内容で環境問題を楽しく学べるものに変更する。
実施時間も前回の2時間から30分短縮し、児童が集中して取り組める環境を整える。プログラムの詳細や開催場所となる児童会館は検討中。
開催は、4年1月15日と22日の2日間で、両日とも5~6館程度を接続する。1館につき5人程度の参加者を募集する予定。
(札幌市 2021-12-22付)
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