【令和４年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道国語教育連盟　委員長　大田利幸

（関係団体 2022-01-06付）

　謹んで新年のごあいさつを申し上げます。平素より当連盟の諸事業にご理解とご支援を賜り心より感謝いたします。

　昨年も引き続きコロナ禍ではありましたが、開催地区の真摯な取組と研究に向かう不屈の姿勢のおかげで、第７６回北海道国語教育研究大会上川・旭川大会をオンライン形式で実施することができました。

　事前に収録された授業動画では、児童生徒が生き生きと国語科の学びを繰り広げており、やはり研究の灯を絶やさないことの大切さを実感いたしました。今大会の成果は、次期開催地である釧路へと引き継がれることになります。

　また、夏の学習会、オンライン研修会、月例会など、従来の活動も地道に取り組むことで、新たな連盟の柱となる“つながり”を構築しているところです。

　本年におきましても、国語科における資質・能力の育成に向け、授業実践を通した研究の進化、新しい形での学びの共有に努めてまいります。ご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。

▼新年の事業計画

▽冬の学習会

・期日＝１月下旬

・方法＝Ｚｏｏｍによるオンライン学習会

▽第７７回北海道国語教育研究大会釧路大会

・期日＝１０月７日（金）

・研究主題＝「言葉と主体的に向き合い続ける子どもの育成」

・内容＝主題解説、授業公開、提言発表

・会場＝釧路市内の各小・中学校

▽機関誌の発行

▽ホームページの管理運営

▼事務局＝札幌市立澄川中学校（事務局長―横道幸紀校長）

(関係団体 2022-01-06付)