【令和４年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道道徳教育研究会　会長　荒井亮子

（関係団体 2022-01-06付）

　謹んで新春のお喜びを申し上げます。また、日ごろより本研究会の活動に対しまして、温かいご指導とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

　本研究会は、児童生徒の豊かな人間性の育成や北海道における道徳教育の充実・発展を願い、学習指導要領の主旨を活動の基盤に据えた「考え、議論する道徳」への転換に向けて「特別の教科　道徳」の授業改善について研修を深めております。

　昨年はオンラインと北海道道徳教育研究会ホームページ掲載によって第５６回北海道道徳教育研究大会胆振・伊達大会を開催いたしました。全道各地から多くの皆様にオンラインにてご参加いただきました。全道への公開授業は行うことができませんでしたが、授業実践校の皆様にご協力をいただき実践をもとに学びを深めることができました。　ことしは、１１月に中標津町、標津町、別海町の小・中学校を会場に研究大会を開催いたします。参集して開催し、授業をもとに学び合えることを願って準備を進めてまいりたいと思います。

　ことしも「オール北海道」で全道の道徳教育を推進してまいる所存です。今後とも本研究会へのご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

▼新年の事業計画

▽令和３年度道徳学習会

・期日＝２月２５日（金）・２６日（土）

・会場＝札幌市立琴似小学校、札幌国際大学

・講師＝浅見哲也氏（文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官）

▽令和４年度本部理事会

・期日＝４月９日（土）

・会場＝ホテルライフォート札幌

▽第５７回北海道道徳教育研究大会根室・中標津大会

・会場＝中標津町・標津町・別海町の小学校３校、中学校３校

・研究内容＝大会主題「主体的に学び合う児童生徒の育成」。公開授業、授業分科会、課題別分科会、講演会

▼事務局＝札幌市立宮の森中学校（事務局長・荒川芳央校長）

(関係団体 2022-01-06付)