【令和４年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道高等学校理科研究会　会長　横関直幸

（関係団体 2022-01-06付）

　謹んで新春のごあいさつを申し上げます。日ごろより本研究会の活動に対し、ご理解ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。

　本研究会は道内１１支部、２１８校、７４９名の公私立高校教員および実習助手で構成され、広域にわたる北海道の高等学校理科教育に寄与することを目的に活動を展開しております。

　前年度に続き令和３年度も７月に開催を予定していた全道研究大会が中止となるなど、コロナ禍による研究活動への影響は長期化しています。

　しかし、オンラインによる研究発表や研究協議の開催、実験動画の配信など、ＩＣＴを活用した新しい研究活動を模索し、理科教育研究のフロントランナーとしての役割を自負しております。今後も時代の要請に応える理科教育の視点から研究を推進してまいります。

　一年延期となりました全国理科教育大会（北海道大会）は４年夏の開催に向けて準備を進めております。

　今後とも会員一丸となり北海道理科教育の充実・発展に取り組んでいく所存です。

　本研究会の活動について、さらなるご理解ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

▼新年の事業計画

▽令和４年度全国理科教育大会（日本理化学協会と日本生物教育会との合同北海道大会）

・期日＝８月２日（火）～４日（木）―一部現地研修は７日（日）まで

・会場＝市立札幌開成中等教育学校

▽授業研究会

・期日＝１１～１２月

▼事務局＝札幌東高校（事務局長・藤林亮太教諭）

(関係団体 2022-01-06付)