【令和４年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道高等学校文化連盟　会長　飯田知男

（関係団体 2022-01-07付）

　謹んで新年のお慶びを申し上げます。日ごろより本連盟の活動に対し、多くの皆様からご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

　また、昨年の各種大会に際しましては、コロナ禍に伴う難しい状況の中、当番校・自治体・教育委員会等のご尽力を賜り、滞りなく終了できました。重ねてお礼申し上げます。

　昨年夏の「紀の国わかやま総文」には全道の６９の学校から、全１７部門に４６７名の高校生が参加、その力を存分に発揮し、数多くの優秀な成績を収めました。次年度の東京大会の参加校・参加者もほぼ出そろい、新年を迎えた今、各校では新たな気持ちで活動に取り組んでいるところかと存じます。

　本連盟は昭和３１年に設立（全国で４番目）され、以来、本道の高校生の文化活動推進の役割を担ってまいりました。現在、１１の支部と１８の専門部という全道規模の組織として構成されており、加入生徒数は約１２万人となっております。

　しかしながら、毎年約３０００人の加入者減があり、財政面に関しては今後、一層の工夫が必要な状況になっております。

　そのような中にあっても、「文化活動を通しての高校生の豊かな人間性の育成」のため、本年におきましても、皆様の変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

▼新年の事業計画（予定）

▽常務理事会

・期日＝１月２１日（金）、４月１５日（金）

▽役員会

・期日＝１月２８日（金）、４月２２日（金）

▽令和４年度北海道高文連総会

・期日＝５月１１日（水）

・会場＝ホテルライフォート札幌

▽第４６回全国高等学校総合文化祭（東京大会）

・期日＝７月３１日（日）～８月４日（木）

▼事務局＝札幌丘珠高校（事務局長・柴山真純教頭）

(関係団体 2022-01-07付)