札幌市教委　市立高プレゼン大会　２年ぶり２月１３日開催　自校の魅力等紹介　生配信も

（札幌市 2022-01-14付）

　札幌市教委は、市立高校に在籍する生徒が自己の経験をもとに、自校の魅力などを発表する市立高校プレゼンテーション大会を２年ぶりに開催する。２月１３日に市立大通高校特設会場で開催。生徒たちは、学校生活や部活動などで気づき、発見した自校の魅力、特色等について発表する。なお、発表の様子はユーチューブで生配信する。

　大会は、市立高校、市立中等教育学校後期課程の生徒が学校等の魅力を発表することで、他の市立高校等の生徒間で共有する機会とすることが目的。また、生徒の目線で新たな市立高校等の魅力を中学生およびその保護者をはじめとした市民に向けて広く発信することで、市立高校等の存在意義についての理解・啓発を図るとともに、より多くの中学生が市立高校等への興味・関心を高め、自らの進路を主体的に探究する契機とする。

　発表者は、市立高校等に在籍し、自ら発表を希望する生徒。現在、７人の参加を予定している。

　発表日は２月１３日。札幌大通高のＤＯＲＩスペースに特設会場を設け、プレゼンテーションを行う。

　当日生徒たちは、市立高校等での学び（ホームルーム・授業・探究・学校行事など）の中で気づき、発見した学校の魅力、特色などを紹介。魅力等が自らの成長にどのように影響したか、学校生活で何を学んできたのか、何のために学んだのか、どのような力がついたのかなどを振り返りつつ、学んだことを今後どのように生かしていきたいかを発表する。

　発表者の中で最も自己分析ができており、それをもとに、在籍校での活動を通じて学んだ内容を自らの経験や力に変えて、将来を切り拓こうとしている生徒１人には、ＢＥＳＴ　ＳＡＰＰＯＲＯ　ＣＩＴＹ　ＨＩＧＨ　ＳＣＨＯＯＬ　Ｓｔｕｄｅｎｔ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＹＥＡＲを授与。このほか、複数人を対象としたＡＣＴＩＶＥ　Ｓｔｕｄｅｎｔ　ＡＷＡＲＤやＬＥＡＲＮＩＮＧ　Ｓｔｕｄｅｎｔ　ＡＷＡＲＤ、ＩＮＣＥＮＴＩＶＥ　ＡＷＡＲＤなどの各賞を用意している。

　発表の様子はユーチューブで生配信。なお、新型コロナウイルス感染症の感染状況によって、すべて撮影を動画配信に切り替えることもある。

(札幌市 2022-01-14付)