札幌市立高　２日現在の出願変更　３校４学科で倍率上昇　旭丘数理、藻岩普通など

（札幌市 2022-02-15付）

札幌市立高校各校の入学者選抜出願変更状況（クリックすると拡大表示されます）

　札幌市教委は１４日、４年度公立高校入学者選抜における出願変更後の状況を発表した。２日現在、倍率が上昇したのは３校４学科。市立札幌旭丘・数理データサイエンスが０・３ポイント上昇し１・０倍、市立札幌藻岩・普通が０・１ポイント上昇し１・５倍、市立札幌清田は普通とグローバルがいずれも０・１ポイント上昇し、それぞれ１・６倍、１・１倍となった。一方、市立札幌旭丘・普通が１・４倍、市立札幌平岸・普通が１・８倍、デザインアートは１・４倍といずれも０・１ポイント下降した。

　全日制は、推薦を含む出願者数が、当初出願時（１月２４日現在）と比べて９人減の２３３８人。平均倍率は変わらず１・４倍だった。

　学校・学科別では、市立札幌旭丘・数理データサイエンスが２９人増加し８１人に。倍率も当初の０・７倍から１・０倍に上昇した。市立札幌藻岩・普通は８人増加し３４９人。倍率は０・１ポイント上昇し１・５倍。市立札幌清田・普通が６人増加し３１０人。倍率は０・１ポイント上昇し１・６倍となった。このほか市立札幌清田・グローバル、市立札幌啓北商業がそれぞれ２人増加した。

　一方、市立札幌平岸・普通は２８人、市立札幌旭丘・普通は１９人、市立札幌新川・普通は８人、市立札幌平岸デザインアートは１人それぞれ減少した。

　定時制では、市立札幌大通・普通で、午前が２人減少したものの、午後、夜間がそれぞれ１人増となり、出願者総数は４１６人で横ばいだった。

(札幌市 2022-02-15付)