市立幼・小・中の一般教職員人事　小・中で８５２人異動　主幹教諭配置数１９人増

（札幌市 2022-03-25付）

　札幌市教委は、市立幼稚園、小・中学校の４月１日付一般教職員人事異動状況を発表した。小・中学校合わせた教諭の異動総数は８５２人で、異動率は１５・１１％。前年度と比較して４１人下回った。主幹教諭の異動数は小・中学校合わせ１２人増の７８人。配置数は１９人増の９２人となる。

　小学校では、教諭の異動総数が２２人減の５８４人で、異動率は１５・８４％。主幹教諭は１２人増の４４人が異動し、配置数は１９人増の５５人となる。

　養護教諭の異動は２人減の２５人で、異動率は１４・２％。事務職員は２人減の４５人で、異動率は２２・８４％となっている。

　中学校では、教諭の異動総数が１９人減の２６８人で、異動率は１３・７２％。主幹教諭は前年同数の３４人、異動率は９１・８９％で、配置数は３７人となっている。

　養護教諭は１３人減の１３人で、異動率は１３・５４％。事務職員は１５人減の１５人で、異動率は１３・５４％となっている。

　幼稚園では教諭が前年同数の５人が異動し、異動率は９・２６％。養護教諭の異動はなかった。

(札幌市 2022-03-25付)