実行委員会を設立 総会で開催地視察など決定 
(札幌市 2022-03-25付)

高校総体札幌市実行委設立総会
開催基本方針、4年度事業計画などについて審議した

 札幌市は23日、市役所本庁舎を主会場に5年度全国高等学校総合体育大会札幌市実行委員会設立総会および第1回総会をオンライン開催した。市の開催基本方針、4年度事業計画、予算案などについて審議。今後、大会運営費や施設整備、警備防災体制などについて検討していくほか、4年度開催地の視察調査を進めることを決定した。

 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)は全国を9ブロックに分けて広域開催している。5年度は、昭和62年度以来36年ぶりに北海道で開催される。札幌市では10競技11種目を行うことが予定されており、市で開かれる各種競技の円滑な運営を実現するため、実行委員会を設立した。

 秋元克広市長はあいさつで「日ごろの練習の成果が発揮できる環境を整え、高校生が輝く大会を目指す」と強調。「市民の運動への関心を高め、健康増進に寄与したい」と述べた。

 議事では市における開催基本方針、4年度事業計画、予算案について審議。基本方針にはスポーツの推進、高校生活動の展開、効率的・効果的な大会運営など5点を挙げた。その上で4年度は、大会運営費の試算や競技施設・設備等の整備、医療および救護、輸送交通、警備防災などについて検討するとともに、4年度の四国総体を視察調査することを申し合わせた。

 次回総会は来年3月を予定している。

(札幌市 2022-03-25付)

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