体研連　４年度定期総会　大牧委員長を再任　１０月２８日　美瑛等で研究大会

（関係団体 2022-04-28付）

ハイブリッド形式で開催した

　道学校体育研究連盟（体研連、大牧眞一委員長）は２３日、ホテルライフォート札幌を主会場に４年度定期総会をオンラインで開催した。１０月２８日に美瑛町などで開催される第５８回研究大会上川大会の成功に向けて、全道一丸となって取り組むことを申し合わせた。１１月の全道研究担当者研修会においては、新たに実技指導研修を取り入れ、指導力のさらなる向上に努める方針を確認。役員改選では、大牧委員長を再任したほか、事務局次長を１人増員し４人体制とした。

　定期総会には本部役員らが会同するとともに、道内各支部の役員らがオンラインで参加した。

　冒頭、大牧委員長があいさつ。初のオンライン開催となった前年度全道大会が成功裏に終わったことを報告し、関係者の尽力に感謝の意を表した。その上で、７年度に予定されている全国大会開催に向けた準備が始まっていることを示し「北海道がワンチームとなって、学校体育の未来を創造し発信していきたい」と述べた。

　議事では、新たに宗谷支部の加盟を全会一致で承認。３年度業務報告、各支部活動状況報告などに続き、４年度業務計画などを審議した。

　業務計画では、全道統一研究主題「つなぐ体育　ひらく未来」のもと、１０月２８日に美瑛町、東神楽町で開かれる第５８回研究大会上川大会の成功に向けて、オール北海道で一体感を持って支援することを申し合わせた。

　また、１１月２６日に予定している第３２回全道研究担当者研修会の開催に当たって、本年度新たに実技指導研修会を盛り込むことを確認。小学校と中学校に分かれての第１部と、小・中合同で行う第２部の２部制を敷き、各支部の活性化および、専門的な指導力のさらなる向上に向けて研鑚を積むこととした。

　役員改選では、大牧委員長を再任したほか、事務局次長をこれまでの３人体制から４人体制とすることを確認。大牧委員長は「各支部との連携を一層深め、上川大会を大いに盛り上げるとともに、新たに取り組む実技指導研修会を成功に導きたい」と意気込んだ。

　４年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽委員長＝大牧眞一（札幌市幌南小校長）

▽副委員長＝富川浩（札幌市柏中校長）、下坂吉彦（清水町清水小校長）、亀田寛人（増毛町増毛中校長）、菅原彰（旭川市北光小校長）―新、岡室伊知郎（福島町福島小校長）―新、岡崎利美（小樽市松ヶ枝中校長）―新、井上暁博（興部町沙留小校長）―新、中間靖之（東神楽町東神楽中校長）―新、林政孝（釧路市阿寒湖義務教育学校長）―新、千葉智明（札幌市白石小校長）―新、渡邉均（倶知安町倶知安小校長）―新、松本ちひろ（稚内市稚内南中教頭）―新、石川嘉明（函館市鍛神小校長）―新、佐々木弘司（今金町今金中校長）―新

▽監事＝佐藤孝一（札幌市上篠路中校長）、相馬聡（札幌市東園小校長）―新

▽事務局長＝嶋本剛（札幌市鴻城小校長）

▽事務局次長＝秀島起也（札幌市中央中校長）、永井敬仁（札幌市あいの里西小校長）、＝原伸一（札幌市丘珠中校長）―新、髙橋直之（札幌市光陽小校長）

(関係団体 2022-04-28付)