道家庭教育サポート企業等制度　管内企業２者と協定　空知局　累計３７９者に

（道・道教委 2022-05-19付）

山口局長（左）と久保社長

　【岩見沢発】道教委は１２日、岩見沢市内の建設企業の馬淵建設（株）と空知信用金庫の２者と家庭教育サポート企業制度にかかる協定を締結した。空知教育局の山口利之局長らが両者を訪れ、協定書に調印。管内の協定締結企業等は３７９者となった。

　同制度は、家庭教育を支援するための職場づくりに取り組む企業等と道教委が協定を結び、相互に協力し家庭教育の推進を図ることが目的。管内での協定締結企業等は１２日で３７９者となった。

　当日は山口局長、教育支援課社会教育指導班の中西めぐみ主査、石川究社会教育主事が２者を訪問した。

　馬淵建設では、これまで岩見沢農業高校での樹木植栽や同校からのインターンシップ受け入れなどを実施。今後も会社として家庭教育の充実に取り組んでいく。

　締結式終了後、山口局長は「今後も高校生の心に残る取組などを積み重ねてもらえたら」と述べた。

　久保隆社長は働き方改革を推進することで従業員に家族と触れ合う時間を確保し「それが当たり前だと思ってくれれば」と話した。

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山口局長（左）と熊尾理事長

(道・道教委 2022-05-19付)