道放協４年度理事会　８月と１月に特別研　熊谷会長の再任決まる

（関係団体 2022-05-24付）

　道地方放送教育研究協議会（道放協）は１４日、オンラインで４年度理事会を開いた。夏季特別研修会や冬季特別研修会の開催などを盛り込んだ４年度事業計画を決定。役員改選では、熊谷誠二会長の再任などを決めた。

　３年度事業、会計決算、会計監査報告を承認したあと、４年度事業計画を審議。全国放送教育研究会連盟の運営方針を踏まえ、各校種間の連携を図りながら新型コロナウイルス感染拡大防止を何より優先。できることを模索し、工夫しながら子どもたちの深い学びを実現するための放送教育の在り方について研究を一歩一歩進めるなど、４点を事業の方向性として掲げた。

　研究主題には「心を揺さぶり主体的・対話的で深い学びを創造する放送教育」を設定。重点課題には①全道の研究成果の交流と放送教育の普及・発展②研究活動の推進・調整③調査研究の協力・実施④広報活動―の４点を据えた。

　事業計画には、１１月１２日に第７３回放送教育研究会全国大会・第２６回視聴覚教育総合全国大会合同大会への参加要請を行うほか、８月５日に夏季特別研修会、来年１月１１日に冬季特別研修会を開催することなどを盛り込んだ。

　役員改選では、熊谷会長の再任などを決めた。

　４年度役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝熊谷誠二（札幌市山鼻中校長）

▽副会長＝鐘ヶ江義道（前旭川つくし学園つくし幼園長）、小松靖一（札幌市月寒小校長）

▽監査＝三浦英悟（札幌市琴似中校長）、神与博（札幌市あやめ野小校長）

▽事務局長＝長瀬雅一（函館市あさひ小校長）、正武家重治（札幌市簾舞小教頭）―新

(関係団体 2022-05-24付)