道エネ環境教育研究委が総会　委員長に札幌山鼻中・熊谷氏　１１月２６日に研究大会

（関係団体 2022-05-26付）

熊谷新委員長

　道エネルギー環境教育研究委員会は１４日、総会をオンライン開催した。新委員長に札幌市立山鼻中学校の熊谷誠二校長を選出。事業計画では、第９回研究大会札幌大会を１１月２６日、集合とオンラインのハイブリット方式で開催する。

　役員改選後に熊谷委員長があいさつ。世界的なエネルギー供給不足が懸念される中、同委員会の役割が問われているとし「このような状況だからこそ、教科や校種を超えて研究を進める委員会の強みを生かし、持続可能なエネルギー環境教育の活動を継続していきたい」と述べた。

　議事に入り４年度事業計画を決定。第９回研究大会札幌大会を１１月２６日、ホテルライフォート札幌を配信会場として集合・オンラインによるハイブリット方式で開催する。授業公開は行わず、授業動画を配信。分科会もハイブリット方式での開催を予定している。

　研究大会の開催に向けては、研究委員会が設定したエネルギー環境教育の研究仮説をあらためて検証。学習指導要領とわが国のエネルギー政策を捉えながら研究の方向性を確認する。

　このほか、道内のエネルギー環境関連施設における研修や全体研修会（５年２月４日、ホテルライフォート札幌）の開催などを決めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽委員長＝熊谷誠二（札幌市山鼻中校長）―新

▽幹事長＝香西尉男（札幌市本通小校長）―新

▽幹事＝増谷忍（開発部会長、札幌市平和通小校長）―新、小川厚志（副部会長、札幌市北都中校長）、下山敏晴（研究部会長、札幌市屯田北中校長）、大宮健一（副部会長、札幌市南郷小校長）―新、長堀裕信（広報部会長、札幌市新川中央小校長）、藤王尚之（副部会長、札幌市札苗北中校長）、杉山憲一郎（大学代表、北大名誉教授）

(関係団体 2022-05-26付)