11月に50周年記念式典 石狩管内社教主事会が研究協 兼平会長の再任決定(関係団体 2022-05-27付)
石狩管内社会教育主事会は19日、第1回管内社会教育主事等研究協議会をオンライン開催した。管内の社会教育主事や担当職員ら17人が参加。主事会50周年記念式典など関連事業の開催を確認したほか、本年度の研究テーマを「社会教育の過去・現在(いま)・未来~多様化するコミュニティで自発する住民のスキルづくり」と設定した。役員改選では、江別市教委郷土資料館参事の兼平一志会長を再任した。
社会教育推進上の課題が山積する中、課題解決に向けた社会教育主事等関係職員が一堂に会し、管内市町村生涯学習社会の充実に向けた具体的推進方策を究明することを目的としている。
開会に当たり、兼平会長があいさつ。「主事会50周年を迎えたため、ことしはボリュームのある活動事業となっている。一致団結し、全会員の総力を挙げて取り組んでいきたい」と意気込んだ。
続いて、事務局および事業推進部が本年度の活動計画案を提示。11月12日の主事会50周年記念式典や、9月下旬に道央ブロック社会教育研究協議会を開催することなどを確認した。
研究部は本年度の研究テーマを提案し「社会教育の過去・現在(いま)・未来~多様化するコミュニティで自発する住民のスキルづくり」に設定。主題の決定理由として、前年度の協議会で行ったグループワークで「生きるスキル」や「社会教育の過去・今・未来」といったテーマ案が挙がったことを報告した。
このほか、グループワークのテーマ「コミュニティが無かったらどうなる?」について、3グループに分かれて協議した。
各市町村の情報交換や石狩教育局の久末考勇社会教育指導班主査が「新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた再点検」「学校の働き方改革と部活動の地域移行に関する現状」などについて情報提供した。
役員改選では、兼平会長を再任した。
本年度の役員はつぎのとおり。=敬称略=
▽会長=兼平一志(江別市教委郷土資料館参事)
▽副会長=佐々木拓(恵庭市教委社会教育課振興・文化担当主査)
▽研究部長=下村兼生(当別町教委社会教育課社会教育係長)―新
▽事業部長=栗谷幸介(石狩市教委公民館兼社会教育課主査)
▽事務局長=古内誠也(北広島市教委社会教育課社会教育担当主任)―新
(関係団体 2022-05-27付)
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