８月１０日に総会　高国研　研究セミナーも

（関係団体 2022-07-05付）

　道高校国語教育研究会（高国研、山本昭敏会長）は、８月１０日午前１０時から札幌月寒高校で４年度総会・第１０回研究セミナーを開催する。参集と一部リモートを併用するハイブリッド形式で実施。早稲田大学教育・総合科学学術院の幸田国広教授が「新学習指導要領が目指す資質・能力を育成する国語科の授業づくり～探究的な学習と国語科の役割」と題して１０周年記念講演する。

　研究セミナーでは、午後０時５５分からの講座①と、午後２時２０分からの講座②を開催。それぞれ８講座を用意する。

　申込は、道高校国語教育研究会ホームページのＱＲコードから。１４日まで受け付ける。

　研究セミナーの講座および講師はつぎのとおり。

▼講座Ａ「教え込まない、生徒が作る授業づくり」＝えりも高・佐藤竣介教諭

▼講座Ｂ「新科目のシラバスを考える～カリキュラム・マネジメントの視点から」＝小樽未来創造高・佐々木裕美教諭、霧多布高・島加奈教諭

▼講座Ｃ「生徒の伝え合う力を育てる言語活動～ＩＣＴを活用した羅生門の授業実践」＝石狩翔陽高・嶋村直哉教諭

▼講座Ｄ「“国語”に関する困り感のアンケートを作成する」（講座①）＝石狩翔陽高・仲尾光康教諭

▼講座Ｄ「“水の東西”で対話する」（講座②、リモート参加のみ）＝札幌南高・小川原香織教諭、石狩翔陽高・仲尾光康教諭

▼講座Ｅ「“現代の国語”の“聞く・話す領域”における授業運営の実際～ＩＣＴを援用した言語活動を柱にして」＝札幌手稲高・太田幸夫教諭

▼講座Ｆ「探究と接続する現代の国語の提案～スキーマ形成を意識した教えない授業の授業構築」＝函館西高・長澤元子教諭

▼講座Ｇ「“初見問題”作問講座＝定期考査問題を“初見”問題で作成しませんか。～授業との関連性を意識させる作問、情報収集を意識させる作問」（リモート参加も可）＝市立札幌平岸高・髙松洋司教諭

▼講座Ｈ「観点別評価に係る説明・質疑応答」（講座①、リモート参加も可）＝道教委高校教育課高校教育指導係・滝田尚誠主査

▼講座Ｈ「文学の単元を一緒に考えてみましょう＝＝その１～現代短歌を用いる授業を踏まえて」（講座②）＝札幌国際大・大村勅夫准教授

(関係団体 2022-07-05付)