3定道議会で代質開始 新研修制度や部活動改革など議論(道議会 2022-09-16付)
3定道議会本会議ではきょう16日から代表質問が始まり、本格的な議論に入る。免許更新制廃止に伴う新たな研修制度や部活動の地域移行など、道と道教委の今後の施策について質疑が行われる。
文部科学省は8月末に「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に関するガイドライン」を策定。「公立の小学校等の校長および教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針」も改正し、教師に共通的に求められる資質・能力を再整理するとともに、所属教師の人材育成に大きな責任と役割を担う校長の役割を明記。今後、各都道府県等で指針を参酌して教員育成指標を改訂することとなる。新たな研修制度の開始に向けた道教委の今後の取組が議論される。
国では5~7年度末の3年間を改革の集中期間と位置付け、休日の部活動から段階的に地域へと移行する方針を示している。スポーツ庁と文化庁は年内に部活動のガイドライン改訂を計画しており、各都道府県で具体的な取組やスケジュールを定める推進計画を策定する。
本会議では、持続可能な部活動と教師の負担軽減の実現に向けた今後の取組について質疑が行われる。
(道議会 2022-09-16付)
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