3定道議会予算特別委員会(10月4日) 就労率50%に上昇 意見交換の場拡充 特支の進路指導(道議会 2022-10-07付)
特別支援学校における進路指導が取り上げられた。
大畑明美特別支援教育課長は、3年度における職業教育を行う知的障がい特別支援学校高等部卒業生の一般就労の割合は、就労継続支援A型事業所(障がいや難病のある人を適切に支援し、雇用契約に基づく就労を行う福祉サービス)を含め50・5%となり、平成29年度の44・5%から上昇していると答弁。
村上由佳学校教育局特別支援教育担当局長は、卒業後の職場定着に向けた様々な取組を継続するとし、「今後、企業や社会が求める力を生徒が身に付けることができるよう、企業および関係機関と連携した意見交換の場を拡充するなど、卒業生が安定して働き続けることができるための体制づくりに努めていく」と述べた。
荒当委員の質問に対する答弁。
(道議会 2022-10-07付)
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