札幌西野小　開校５０周年記念式典　全員で力を合わせて　素敵な笑顔やあいさつ実現

（札幌市 2022-10-24付）

同校の５０年の歩みを振り返った

　札幌市立西野小学校（山根英機校長）は１４日、同校で開校５０周年記念式典・祝う会を挙行した。全校児童３２６人や来賓３３人が出席し、同校の節目を盛大に祝った。山根校長は「“すてきな笑顔　あいさつ　元気な西野っ子”を、全員で力を合わせて実現していってほしい」と期待を寄せた。

　同校は、手稲東小学校から分離する形で昭和４７年に開校。以来、学校教育目標「豊かな人間性をもつ、主体的な人間の育成」のもと、特色ある教育活動を展開している。

　式典における新型コロナウイルス感染症対策として、会場の体育館には来賓と教職員、６年生が集合。１～５年生は各教室から配信を視聴した。

　山根校長は式辞で、同校の歴史を振り返るとともに、児童に対し「これからは、先輩方が築き上げてきた良き伝統をしっかりと受け継ぎ、学校生活の中で本年度のテーマ“すてきな笑顔　あいさつ　元気な西野っ子”を、全員で力を合わせて実現していってほしい」と期待を寄せた。

　来賓祝辞では、札幌市教委の廣川雅之児童生徒担当部長、木村年宏ＰＴＡ会長が登壇。

　廣川部長は「どのようなときであっても人に対して笑顔と優しさを絶やさず、仲間と共にこれからの時代を力強く歩んでいってほしい。そのような全校児童を心から応援している」と呼びかけた。

　木村会長は「子どもたちの夢と希望があふれ、かなえられる土台となるよう私たち保護者も全力で支援していく」と述べた。

　式典後は祝う会を実施。児童たちが各学年に分かれ、この日のために練習を積み重ねてきた歌やダンス、器楽演奏などを披露した。

(札幌市 2022-10-24付)