初期対応に効果 活用へ啓発資料 おなやみポスト(道議会 2022-11-30付)
端末やスマートフォンから児童生徒の不安や悩みに関する相談を受け付ける「おなやみポスト」が取り上げられた。
泉野将司生徒指導・学校安全課長は、相談窓口を開設した5月から10月末までの間に寄せられた相談件数は415件あり、このうちいじめに関する相談が143件あったと答弁。
相談後は2日以内に全ての相談への対応に着手することで学校や市町村教委との情報共有や迅速・継続的な対応につなげていることから「道教委としては、児童生徒の心に寄り添った初期対応につながる効果的な相談窓口と考えている」と答弁した。
今後、1人1台端末を活用した身近な相談窓口となるよう、相談してから学校が解決に向けて対応する手順を紹介するリーフレットを作成し、活用促進に取り組んでいく考えを示した。
大越委員の質問に対する答弁。
(道議会 2022-11-30付)
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