4定道議会予算特別委員会(8日) 児童福祉司を育成 児相中心に見守り 児童虐待の防止
(道議会 2022-12-14付)

 児童虐待防止について質疑が行われた。

 道保健福祉部子ども子育て支援課の手塚和貴自立支援担当課長は「道内の虐待対応件数は依然として高い水準にあり、未然防止・早期発見に向けた市町村などとの連携強化や、複雑かつ困難な事例に迅速・的確に対応していくためにも、支援が必要な児童や家庭に指導を行う児童福祉司の役割はますます重要になっている」との認識を示した。

 また、その配置について「4年度に配置している児童福祉司は146人で、うち勤務年数が3年未満の職員は78人。全体の約53%となっており、全国の約51%と同様の傾向となっている」と説明した。

 さらに、資質向上の取組について「児童福祉の現場での勤務経験者をスーパーバイザーとして各児童相談所に配置し、通常の勤務環境下で専門的技術に関する指導教育を実施している」「今後とも、新任研修をはじめ、各種研修内容の充実のほか、階層別研修の中で取り扱う指導に応じない保護者への対応や、被害状況の聞き取りが難しい事例への対応などについても、各職場で情報共有を図りながら様々な事案に対応できる人材の育成に取り組んでいく」との考えを示した。

 今後の対応については、鈴木一博少子高齢化対策監が答弁。「現在、国では児童虐待防止対策のさらなる推進のために、新たな体制強化プランを年内に策定することとしている」とした。

 「その状況を注視していくとともに、引き続き各児童相談所の職員が直接地域に出向き、関係機関と緊密に連携しながら、児童相談所が中心となって地域の見守りの充実を図り、児童虐待の防止に万全を期していく」との考えを示した。

 志賀谷隆委員(公明党)の質問に対する答弁。

(道議会 2022-12-14付)

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