札幌市　全農愛媛県本部に感謝状　いよかんで春を感じて　児童福祉施設に３００kg寄贈

（札幌市 2023-03-01付）

　札幌市は２月上旬、市内の児童福祉施設にいよかん３００㌔㌘を寄付した全国農業協同組合連合会（全農）愛媛県本部に対し、感謝状を贈呈した。町田隆敏副市長が関岡光昭本部長に感謝状を手渡し「待ち望んだ春を感じることができる贈り物」と謝辞を述べた。

　全農愛媛県本部は「愛媛いよかん大使全国縦断消費宣伝キャンペーン」のため来札。その一環として、児童福祉施設に対し、いよかん３００㌔㌘を寄付した。ことしで４７回目。

　当日は、全農愛媛県本部の関岡本部長、松本亮治園芸農産部部長、愛媛いよかん大使の４人が市役所本庁舎を訪問。町田副市長、山本健晴子ども未来局長らが応対した。

　関岡本部長は「ことしの出来は非常に良い。味よし、色よし、香りよしの３拍子そろったいよかんを、札幌の子どもたちに食べてもらいたい」と述べ、町田副市長に目録を手渡した。

　町田副市長は「子どもたちにとって、待ち望んだ春を感じることができる贈り物だ」と述べ、関岡本部長に感謝状を手渡した＝写真＝。

　いよかんは、児童養護施設５ヵ所、母子生活支援施設５ヵ所に配られる。

(札幌市 2023-03-01付)