札幌市野活研　５年度総会・研修会　増子会長を再任　感動体験あふれる活動創造

（札幌市 2023-03-20付）

　札幌市野外活動教育研究会は４日、ホテルライフォート札幌で５年度総会・研修会を開いた＝写真＝。４年度の活動報告を行ったほか、５年度活動計画などを審議。重点目標「“感動体験”あふれる野外活動の創造～豊かな感動体験で育む“心・技・体”」のもと、実践の場として林間学校を実施することや野外教育指導者の資質向上などに取り組んでいくことを確認した。役員改選では、増子義仁会長の再任などを決定した。

　総会では、４年度の活動報告のあと、５年度活動方針や年間計画を審議。

　活動目標に「どの子にも豊かな自然体験を」を掲げ、重点目標に「“感動体験”あふれる野外活動の創造～豊かな感動体験で育む“心・技・体”」を設定した。

　具体的な活動として①実践の場としての林間学校②学校教育への還元③野外教育指導者の資質向上④５０周年を見据えた接続可能な組織の改編・活性化―の４点を掲げた。

　活動計画では、７月２８、２９日に夏季林間学校を、来年１月６、７日に冬季林間学校の開催を計画。いずれも１・２年生コースは日帰りで２期、３・４年コースと５・６年コースは１泊１期の日程で行う。

　役員改選では、増子会長や長堀裕信事務局長の再任などを決定した。

　総会後には「今後の組織をみんなで考え、やりたいことを出し合って新しい野活研を創ろう！」をテーマに研修会を実施した。

　同会として“やりたいこと”についてアイデアを出し合い、「そのために組織はどうすればいいか」についてグループごとに意見を出し合った。

　５年度の役員はつぎのとおり。

＝敬称略＝

▽会長＝増子義仁（平岡公園小校長）

▽副会長＝岩清水剛志（開成小教頭）、石川直道（定山渓小教頭）―新、佐藤智儀（ひばりが丘小教頭）、岩崎重明（あやめ野小教頭）

▽事務局長＝長堀裕信（新川中央小校長）

▽事務局次長＝鈴木浩太（厚別北小教頭）、佐藤宏充（幌南小主幹）―新、秋田谷悟（資生館小主幹）―新、境芳宏（手稲西小主幹）―新

(札幌市 2023-03-20付)