市立幼・小・中の一般教職員人事　小・中で８７４人異動　主幹教諭配置数２５人増　札幌市教委

（札幌市 2023-03-27付）

　札幌市教委は、４月１日付の市立幼稚園、小・中学校一般教職員人事異動状況を発表した。小・中学校を合わせた教諭の異動総数は、前年度と比べ２２人多い８７４人。異動率は０・８ポイント上昇し１５・９％となった。主幹教諭は小・中学校を合わせて３２人増の１１０人。配置数は２５人増の１１７人となっている。

　小学校では、教諭の異動総数が１９人増の６０３人。異動率は１６・７％だった。主幹教諭は２７人増の７１人が異動し、異動率は９７・３％。配置数は１８人増の７３人となる。

　養護教諭の異動は８人増の３３人で、異動率は１９・９％となった。事務職員は１人減の４４人。異動率は２２・３％だった。

　中学校では、教諭の異動総数が３人増の２７１人で、異動率は１４・２％。主幹教諭は４人増３９人が異動し、異動率は８８・６％だった。配置数は７人増えて４４人となる。

　養護教諭は４人増の１７人で、異動率は１７・９％。事務職員は３人増の１５人で、異動率は１８・２％だった。

　幼稚園では、教諭の異動が１人減の４人で、異動率は７・５％だった。養護教諭は１人が異動。異動率は１４・３％となっている。

(札幌市 2023-03-27付)