元気に運動会楽しんで　札幌幌西小で北土建設校庭整備

（札幌市 2023-05-31付）

幌西小グラウンド整備

　札幌市立幌西小学校（村上智樹校長）で１２日、北土建設株によるグラウンド整備が行われた。６月３日に行われる運動会に備え、砂ぼこり飛散防止のため塩化カルシウムを散布。子どもたちが元気に運動できる環境が整った。

　同社は、地域貢献活動の一環として、運動会を控えた近隣小学校のグラウンド整備を行っている。一昨年に同社からの提案で実施し、昨年とことしは同校が依頼。同社の砂田英俊社長が同校出身だったこともあり、６月３日に行われる運動会を前に実施した。

　この日は、同社職員１４人が参加。砂ぼこりの飛散を防止するため、同校グラウンドに塩化カルシウムを散布した。

　作業には、散布機を装着した軽トラック１台と手押し式散布機２台を使用。ほうきやスコップも使い、サッカーゴール周辺などの軽トラックでは届かない部分を手作業でならした。

　村上校長は同社の活動に対し「地域の企業にこうして整備していただき、感謝しかない」と述べた。

　同社の薄田将人参与は「子どもたちには元気にけがなく、運動会を楽しんでほしい」と話した。

(札幌市 2023-05-31付)