4定道議会本会議(12月1日) 特別支援卒業生の雇用促進へ連携を 知事・教育長が答弁(道議会 2015-12-04付)
道・道教委は、特別支援学校卒業生の雇用促進等に向けた関係機関との連携を強める考えを表明した。一日の四定道議会本会議で、吉井透議員(公明党)の一般質問に答えた。
高橋はるみ知事は、企業や経済団体への周知・要請、訓練や相談事業の実施などを通して雇用促進、職場定着を支援していると説明し、「障がい者が暮らしやすい地域づくり推進本部などを活用し、庁内関係部局、教育庁はもとより、ハローワークなどとも連携を図りながら、特別支援学校の若者の雇用促進に向け、積極的に取り組んでいく」と答弁した。
柴田達夫教育長は「各学校において、生徒の勤労観、職業観を育てるキャリア教育を充実するとともに、関係機関や関係部局との連携のもとで、特別支援学校卒業生の就労に対する企業の理解促進を図るなどして、生徒の就労に対する希望が実現されるよう、取組の一層の充実に努めていく」と述べた。
また、労働や福祉等の関係機関と連携しながら、職場定着に向け、きめ細かな支援に取り組む考えを示した。
(道議会 2015-12-04付)
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