【平成２８年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道視聴覚教育連盟　森永裕文会長

（関係団体 2016-01-06付）

　謹んで新春のお慶びを申し上げます。日ごろより、本連盟の活動に対しましてご理解とご支援を賜り、心よりお礼申し上げます。

北海道視聴覚教育連盟は、全道各地で視聴覚教育や情報教育の発展と充実に取り組んでいる六つの研究団体に参加していただき、研究を進めております。

平成二十七年度は、十一月六日、七日両日にわたって、札幌市にて、第六十七回北海道放送教育研究大会・第六十一回北海道視聴覚教育研究大会合同大会札幌大会を開催しました。今年度も放送教育と視聴覚教育が全道大会を合同大会として開催でき、大きな成果とともに、成功裏に終えることができました。

近年の情報化・デジタル化の進歩発展はめざましく、学校における情報機器の導入や活用も進んでおります。また、学習指導要領でも、視聴覚教育・情報教育の新たな側面もクローズアップされ、最新の各種ＩＣＴ機器の導入が各地で進んできております。

変化が激しい時代の中で、子どもたちが健全に生き生きと育っていくには、情報リテラシーや情報モラルを身に付けることが必要です。そのために、視聴覚教育や放送教育、情報教育などの各団体が互いに磨き合い、連携を深め合い、また今年度の全道大会での成果と課題を踏まえ、今後の研究の方向性を発信してまいります。

本年も、本連盟へのご支援をお願い申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。

▼新年の事業計画

▽総会

・期日＝５月

▽研究大会

・期日＝11月４日（函館市にて）

▽機関誌「道視連会報」発行

▼事務局＝札幌市立伏古小学校(事務局長―樅山正直教頭)

(関係団体 2016-01-06付)