1定道議会代表質問(28年3月4日) 政治的教養育む教育充実目指して 18歳選挙権で柴田教育長答弁
(道議会 2016-03-08付)

 四日の一定道議会代表質問では、十八歳選挙権について質疑が行われた。

 柴田達夫教育長は、選挙権年齢が十八歳以下に引き下げられたことについて、「将来、わが国を担う若い世代の意見を、国の在り方を決める政治に反映していくことが望ましいという考え方に基づく」という認識を示した。その上で、「生徒が有権者として、自らの判断で権利を行使することができるよう、各校に対し、政治参加の重要性や選挙の意義について理解を深めさせるとともに、様々な課題を多面的・多角的にとらえ、根拠をもって自分の考え方を主張しつつ、他人の考えに耳を傾け、合意形成を図る政治的教養を育む教育の充実を図るよう指導していく」と答えた。

 さらに、放課後や休日に学校外で行う高校生の政治活動については、「家庭の理解のもと、生徒が判断し行うが、学業や生活に支障あるときや、学校教育の円滑な実施に支障があるときは、学校において適切に指導することが求められる」とし、家庭や地域とも連携していくことを述べた。

 真下紀子議員(日本共産党)の質問に対する答弁。

(道議会 2016-03-08付)

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