札幌市書写書道教育研究会が総会　１０月の全道大会へ準備　役員改選で追分会長再任

（関係団体 2016-04-13付）

２８年度事業計画を決定

　札幌市書写書道教育研究会は二日、ホテルライフォート札幌で二十八年度総会を開催した＝写真＝。十月十三・十四日に真駒内桜山小学校で開催する第六十九回道書写書道教育研究大会札幌大会に向けて準備を進めるなど二十八年度の事業計画を決定。役員改選では追分久子会長を再任したほか、新副会長に宮の丘中学校の葛西孝之校長を選任した。

　冒頭、追分会長があいさつ。第六十九回道書写書道教育研究大会札幌大会に向けて会員が一丸となって取り組んでいくことを求めた。

　議事では、事務局や各担当部が二十七年度の活動を報告したほか、二十八年度の事業計画を決定。小学校部会と中学校部会では、札幌大会に向けて指導案や提言内容の検討等を行うことを確認した。

　また、高校研究部では、新学習指導要領や学習指導計画、シラバス等について研究していくこととした。

　第六十二回札幌市児童生徒席書大会については、九月十六日から十月十九日までを席書週間として参加希望の各校で実施。十二月二十四～二十七日には市民ギャラリーで作品展を開く。

　役員改選も行い、本年度の体制を決定した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝追分久子（真駒内桜山小校長）

▽副会長＝見付泰（百合が原小）、葛西孝之（宮の丘中校長・新）、古谷聡（北広島西高）

▽監査＝櫻井敦（札幌東豊高）、西村裕子（八軒小校長・新）

▽会計＝中川桃子（中島中）、佐藤方美（琴似中）

▽事務局長＝佐々木雅哉（福井野小教頭）

(関係団体 2016-04-13付)