帯広市特別支援学級設置学校長協会　新会長に垂井氏選任　総会開き事業計画など審議

（関係団体 2016-04-14付）

垂井新会長があいさつ

　【帯広発】帯広市特別支援学級設置学校長協会は十一日、帯広市役所で二十八年度総会を開催した。前年度の事業・会計決算・会計監査報告を承認したほか、第四十一回道特別支援学級設置学校長協会経営研究会（旭川大会）への参加などを盛り込んだ本年度事業について審議。役員改選では、新会長に川西小学校の垂井智校長＝写真＝を選任した。

　冒頭、杉本光瞬会長があいさつに立ち、「学校教育全体を通じての特別支援の推進が重要になる中、特別支援の校内体制をいかに有効に機能させていくかが大切」と指摘。その上で、「特別支援教育にかかわる責任と使命を自覚し、今後とも帯広市の特別な教育的支援を必要とする児童生徒が安心して充実した学校生活を過ごすことができるよう尽力してほしい」と呼びかけた。

　議事に移り、二十七年度事業・会計決算・会計監査報告を承認したあと、二十八年度の事業について審議。第四十一回道特別支援学級設置学校長協会経営研究会（旭川大会）に参加するほか、道特協や帯広市特別支援教育研究会、十勝教育局管内特別支援連携協議会および十勝子ども発達支援部会などの関係機関と連携を強化する方針を固めた。

　続いて、二十八年度の会計予算案について協議したあと、役員改選を行い。会長に垂井校長を選任。垂井新会長は「皆さんと協力しながら帯広の子どもたちのために尽力したい」と意気込みを述べた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝垂井智（川西小）

▽副会長＝春山俊裕（広陽小）、伊賀真美（広野小）

▽事務局長＝能戸貴英（川西中）

▽会計＝菅原優博（開西小）

▽監査＝川口久（帯広第七中）、高原茂雄（北栄小）

(関係団体 2016-04-14付)