道女子体育連盟が総会開く　１０月に創作舞踊発表会　活動計画・役員体制など決定

（関係団体 2016-04-14付）

道女子体育連盟総会

　道女子体育連盟は九日、札幌市内ホテルノースシティで二十八年度総会を開催した＝写真＝。十月に第四十七回創作舞踊発表会を行うほか、四月と十一月に教材研究会、八月に講習会を開くなど業務活動計画を決定。役員改選では、黒井育子会長など全員を再任した。

　同連盟は、昭和三十三年に創立以来、その目的である女子と子どもの体育の重要性と女子の主体的研究の向上に努め、男女問わず体育指導者の資質向上、教育・文化の振興と発展を図ることを目指して、全国・全道の会員とともに活動を推進。スポーツやダンス等の活動を通して、豊かな人間性をもって新しい時代を切り拓き、たくましく生きる力を育てるという指導理念をもち活動することを目指している。

　具体的には、研究部・事業部を中心に企画・運営する「教材研究会」「表現運動ダンス講習会」「創作舞踊発表会」の積み上げを大切にするとともに、地方理事との連携や会員相互に学び合う場の提供に努めている。

　総会では、本年度の業務活動方針を決め、テーマ「動く、変わる、からだっておもしろい」のもと、推進の重点として、①研究・交流の推進と充実②組織の充実③他団体との交流―を掲げた。

　③では、十一月の全国女子体育研究大会愛知大会、全国学校体育研究大会福島大会に参加する。

　二十八年度業務活動計画も決定し、四月十六日と十一月二十六日に武蔵女子短期大学で教材研究会、八月十三日に札幌市立伏見中学校で講習会を開催。発達段階に応じた指導法について学び合う。

　第四十七回創作舞踊発表会は、十月二十三日に札幌市民ホールで行う。

　役員改選では、黒井会長など全員を再任した。

　本年度の役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝黒井育子（札幌市立栄北小）

▽副会長＝寺岡眞知子（札幌学院大）、牧内奈保巳（札幌市立啓明中）、牧内泰子（札幌市立幌東中）

▽事務局長＝桂玲子（道武蔵女子短大）

▽総務部長＝沼口悦子（札幌藻岩高）

▽研究部長＝吉田摩里子（札幌市立伏見中）

▽事業部長＝加藤理恵（札幌市立八軒北小）

▽監査＝榎本眞智子、高田眞紀子

(関係団体 2016-04-14付)