３定道議会一般質問（２８年９月２３日）　災害発生時の対応で答弁　情報収集や支援　体制に万全期す

（道議会 2016-09-28付）

　二十三日の三定道議会一般質問では、一連の台風被害にかかわって、災害時の連絡支援体制について質疑が行われた。

　柴田教育長は「道の災害対策本部設置に合わせ、教育対策本部を設置し、児童生徒の安全確認はもとより、臨時休校等の状況や学校施設等の被害状況について、関係機関と連携を図りながら、情報収集に努めてきている」と説明。

　被害が大きく、学校が避難所となった南富良野町に対しては、「教職員が災害対応に追われ、被害状況の把握が困難になったことから、教育局職員が現地に赴き、避難所の状況や学校施設等の被害状況の確認を行うとともに、必要な支援などについて、学校長から直接、聞き取りを行った」と報告した。

　その上で、「児童生徒の安全確保を最優先に、関係機関と十分連携を図りながら、情報収集や支援体制に万全を期していく」と述べた。

　川澄宗之助議員（民進党・道民連合）の質問に答えた。

(道議会 2016-09-28付)