３定道議会予算特別委（２８年１０月３日）　道、道教委などが連携し「ボッチャ」普及　スポーツ振興で質疑

（道議会 2016-10-05付）

　三定道議会予算特別委員会第一分科会が三日に開かれ、オリンピック・パラリンピックとスポーツ振興について、質疑が行われた。

　中で、パラリンピックの公式種目となっている障がい者スポーツ「ボッチャ」が取り上げられた。

　道環境生活部文化・スポーツ局の長谷川浩幸オリンピック・パラリンピック連携室長は「本年八月二日に、全国の特別支援学校二十二校、十八チームが参加し、ボッチャ甲子園が開催されたが、道内チームの出場はなかった」と報告。

　「障がい者スポーツ大会への参加は、競技人口の裾野を広げ、競技力の向上に資する」との認識を示し、「教育庁や保健福祉部と連携して、競技大会や体験会等の開催に協力するとともに、指導者やボランティアの養成・確保を支援するなどして、ボッチャの普及促進に努めていく」と答弁した。

　赤根広介委員（北海道結志会）の質問に答えた。

(道議会 2016-10-05付)