４定道議会予算特別委（２８年１２月１２日）　市町村教委と連携し効果的な取組推進　時間外勤務等の縮減

（道議会 2016-12-15付）

　四定道議会予算特別委員会第二分科会（十二日）では、教職員の時間外勤務について、質疑が行われた。

　柴田達夫教育長は「学校現場を取り巻く環境が複雑化・多様化し、学校に求められる役割が拡大する中、これまで以上に、教員が子どもと向き合う時間を確保し、教員一人ひとりがもっている力を高め、発揮できる環境を整えていく必要がある」との認識を示した。

　今後については、「現在、実施している実態調査の結果を分析し、市町村教委などと連携しながら、より効果的な時間外勤務の縮減に向けた取組を進めるとともに、その推進に当たっては、本年六月に文部科学省から示された学校現場における業務の適正化に関する改善方策などを踏まえ、関係する各課長クラスで構成している時間外勤務等縮減対策プロジェクトチームを効果的に活用しながら、庁内一丸となって取り組んでいきたい」と述べた。

　川澄宗之介委員（民進党・道民連合）の質問に答えた。

(道議会 2016-12-15付)