置戸町が２９年度当初予算案発表　教育費は３割増の４・７億円　新規に境野公民館建設　

（市町村 2017-02-17付）

　【網走発】置戸町は十五日、二十九年度予算案を発表した。一般会計には前年度当初比五・五％増の四十三億三千八百万円を計上。教育費には二七・九％増の四億七千四百七十八万円を充てており、構成比は一一％となっている。

主なものでは、置戸高校通学者へのバス運賃補助や入寮費の支援などを行う置戸高校支援対策協議会交付事業を継続し、一千七百万円を充てた。

　また、新規に境野公民館建設の実施設計費一千六百三十万円を計上している。

　教育関係のうち、主なものはつぎのとおり（金額単位、万円）。

▽置戸高校支援対策協議会交付＝一、七〇〇―通学者のバス運賃負担補助、入寮費の支援、ＰＲ事業など

▽置戸中網戸設置＝一九八―四教室七ヵ所

▽共同工房水洗化（新規）＝四八〇―トイレ改修

▽共同工房照明設備改修（新規）＝一一〇―施設内電灯のＬＥＤ化

▽森林工芸館備品購入（新規）＝六二〇―ショベルローダー

▽中央公民館舞台照明設備修繕（新規）＝三九四―ワイヤーの取換修繕

▽境野公民館建設（新規）＝一、六三〇―実施設計委託

▽多目的交流施設照明ＬＥＤ化（新規）＝六六〇―照明器具のＬＥＤ化

▽健康運動指導士の配置（新規）＝七二―ファミリースポーツセンターへ健康運動指導士を配置

▽ファミリースポーツセンター外構（新規）＝四、五〇〇

▽スキー場圧雪車更新（新規）＝二、六〇〇―一台

(市町村 2017-02-17付)