１定道議会一般質問（２９年３月８日）　体験メニュー開発、モデルコース構築　道外からの修学旅行誘致

（道議会 2017-03-10付）

　一定道議会一般質問（八日）では、道外からの修学旅行誘致について、質疑が行われた。

　高橋はるみ知事は「修学旅行は、将来のリピーターとしても期待される児童生徒に、本道の魅力を理解していただく絶好の機会であり、受け入れた地域にとっても、地域資源の情報発信につながるなど、活性化に寄与する」との認識を示し、地域資源を生かしたモデルコースづくりなどの道の取組を説明した。今後は、「観光振興機構や地域と連携して、学習ニーズに対応した体験メニューの開発や、主要観光地と道内各地を結んだモデルコースを構築し、修学旅行の誘致に向けた効果的なプロモーションを進めていく」と答弁した。

　また、経済部の木本晃観光振興監は「修学旅行の誘致を進める上では、地域の産業や歴史、文化などにふれ、理解を深める体験学習を充実させていくことが重要」とし、「観光振興機構とともに、各振興局を通じて、市町村と連携を深め、本道各地域の特色を生かした産業体験などのメニュー開発を進め、修学旅行の誘致を促進していく」と述べた。

　久保秋雄太議員（自民党・道民会議）の質問に答えた。

(道議会 2017-03-10付)