渡島P連が２９年度総会開催　研修充実などに尽力　新会長に涌元小Ｐ・成澤氏

（関係団体 2017-05-08付）

成澤会長が抱負を力強く述べた

　【函館発】渡島PTA連合会は四月中旬、北斗市総合文化センターで二十九年度総会を開催した。二十八年度の活動を振り返るとともに、議事では、運営方針・事業計画・予算案などについて審議。運営方針では、「学ぶＰＴＡ」「行動するＰＴＡ」など四点を掲げ、研修の充実などに努めていくことを決定した。役員改選では、新会長に知内町立涌元小学校ＰＴＡの成澤悟氏を選任した。

　はじめに、山田顕人会長があいさつ。昨年度の各大会や研修会への参加と協力に感謝を述べるとともに、「皆さんの意見を取り入れながら、ことしの活動充実につなげていけるようにしていきたい」と話した。

　議事では、二十九年度の運営方針・事業計画・予算案を審議した。運営方針では、「学ぶＰＴＡ」「行動するＰＴＡ」「協働するＰＴＡ」「人権・生命を尊重するＰＴＡ」の四つを掲げ、児童の安全確保に向けた実践的活動の推進や学校の教育環境改善に向けた活動に取り組んでいく方針を示した。また、事業計画では、第四十四回渡島地区PTA母親研修会八雲大会の開催や同連合会の第六十一回研究大会を十月に鹿部町で開催することなどを決定した。

　役員改選では、新会長に涌元小学校PTAの成澤悟氏を選出した。副会長はすべて新任で、木古内小学校PTAの仁禮秀嗣氏、鹿部中PTAの三谷百十樹氏、長万部中学校PTAの中山裕幸氏の三人が就任した。

　新役員あいさつでは、成澤新会長が登壇。「皆さんと協力しながら、連合会の取組を進めていきたい」と抱負を述べた。

　本年度の役員はつぎのとおり（全員新任、敬称略）。

▽会長＝成澤悟（知内町立涌元小Ｐ）

▽副会長＝仁禮秀嗣（木古内町立木古内小Ｐ）、三谷百十樹（鹿部町立鹿部中Ｐ）、中山裕幸（長万部町立長万部中Ｐ）

▽事務局長＝三上幸喜（知内町立涌元小校長）

(関係団体 2017-05-08付)