運動会前にグラウンド整備　栗山建設協会が栗山小で

（学校 2017-05-19付）

子どもたちが安全に活動できるよう作業した

　【岩見沢発】栗山町立栗山小学校（吉田政和校長）で十日、栗山建設協会（鵜川昌久会長）によるグラウンド整備が行われた。同協会の会員企業から約二十人が参加し、六月の運動会を前に、子どもたちが伸び伸びと活動できる安全な環境を整えた。

　この活動は、栗山建設協会が地域貢献活動の一環として、十八年度から毎年行っているもの。子どもたちが安全に活動できるようグラウンドをならし学校環境の向上に寄与している。

　この日は、活動を前に、鵜川会長があいさつ。「子どもたちがけがをしないよう、グラウンドが良い状態になるよう整備したい。この活動は今後も続けていきたい」と述べた。

　また、栗山町教委の南條宏教育長が「心から感謝申し上げる。保護者からも多くの感謝の言葉をいただいており、整備していただくことで子どもたちも精一杯活動できる」、吉田政和校長が「学校として感謝する気持ちを大事にしながら地域と交流していきたい」とあいさつした。

　作業では、トラックなどのコース外にある雑草を人力などで丁寧に取り除き、土を搬入したあと、重機できれいにならしていった。南條教育長は「建設業界の皆さんには学校維持、教育活動支援に貢献していただいており、大変感謝している」と話していた。

(学校 2017-05-19付)