道教育大青陵会が総会開く　活動活性化へ組織強化　新会長に早瀬氏を選出

（関係団体 2017-06-23付）

　【岩見沢発】道教育大学青陵会は五月下旬、岩見沢市内のホテルサンプラザで二十九年度総会を開き、二十九年度活動方針・業務計画などを決めた。同窓会活動の活性化に向け、「公務員・民間部会」の充実に努めることや、同窓生や現職教職員以外の会員に働きかけて組織強化を進めることを方針に掲げた。また、八月十一日に研究大会を開催することを決めた。任期満了に伴う役員改選では新会長に早瀬公平氏を選出した。

　総会では、経過報告に続いて議事に移り、二十八年度会務報告などを承認するとともに、二十九年度活動方針・会務計画等を決定した。

　二十九年度活動方針では、母校の整備・充実と小学校教員免許取得を可能にするための活動、同窓会活動の活性化、財政の確立、研究の充実のための活動、母校との連携などを盛り込んだ。同窓会活動の活性化では「同窓会員の意識を高め、活動の組織化を図るため、期別同窓会員名簿を整備するとともに、懇談会など絆を深める機会を工夫する」「公務員・民間部会の充実に努める」「全道・全国で活躍している同窓生や、現職教職員以外の会員に働きかけ、同窓意識の高揚と資質の向上に努める」などを掲げた。

　研究大会は八月十一日に道教育大岩見沢校で開催する。

　また、大学や同窓生の応援団としての機能の充実を目指し、情報発信の機能強化、大学・学生との連携強化、今後の同窓生を把握するための組織づくり、公務員・民間部会の充実強化の観点から、事務局組織を庶務部、会員組織部、研修部、広報情報部、大学連携部の五部体制に再編した。

　このあと、任期満了に伴う役員選出を行い、新たに早瀬氏を会長に選出するなど新役員体制を決めた。

　役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝早瀬公平・新

▽副会長＝石塚信彦、綱渕秀幸・新、近田勝信・新、大石良明（岩見沢市立岩見沢小校長）、志鎌正敏、福田幸一（江別市立大麻東小校長）・新、巻敏弘、本間正彦・新、浅野友善（函館市立上湯川小教頭）、佐竹秀行（苫小牧市立啓北中校長）、小田良秀、長谷川和之（室蘭養護学校長）、石原学（道教委教職員課人事企画グループ主幹）・新

▽理事長＝砂川昌之（岩見沢市立南小校長）

▽監査＝石山慎人（小樽市立朝里小校長）、青柳荘平（日高町立厚賀中校長）、吉田幸雄

(関係団体 2017-06-23付)