道相研２９年度事業計画・役員　８月、札幌市で研究大会　新会長に栁澤札幌発寒中校長

（関係団体 2017-07-04付）

　道学校教育相談研究会（＝道相研）の二十九年度事業計画・役員が決定した。事業計画では、八月に札幌市内で第四十六回道学校教育相談研究大会札幌大会を開く。役員では、新会長に札幌市立発寒中学校の栁澤伸寿校長を選任した。

　事業計画をみると、研究主題「自己をみつめ、〝違い〟を認めて、共に生きる子を育てる学校教育相談～しなやかに生きる人間関係の醸成・コミュニケーション能力の育成」のもと、三ヵ年継続研究二年目の取組を進める。

　研究大会は八月七・八日にホテル札幌サンプラザで開く。初日は午後一時三十分スタートで、開会式後に、神田外語大学の嶋崎政男客員教授が「生徒指導の新たな課題と学校教育相談の役割～言葉のマネジメントを振り返る」と題して講演する。二日目は午前九時三十分から研修講座四講座を開講する。

　このほか、十一月と三十年一月に研修会を開く。

　役員では、新会長に札幌市立発寒中の栁澤校長を選任した。

　二十九年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝栁澤伸寿（札幌市立発寒中校長・新）

▽副会長＝岡田知之（札幌市立南月寒小校長）、藤島篤郎（札幌市立札苗小校長・新）、菊池浩徳（美幌町立美幌北中校長）、小路修司（千歳北陽高校長）

▽副会長（ブロック別）＝森将人（旭川市立永山南小校長）、工藤勉（函館市立湯の川小校長・新）、山田洋（音更町立木野東小校長）

▽事務局長＝中島秀文（札幌市立もみじの森小教頭）

(関係団体 2017-07-04付)