道小・道中が合同事務局研修会等　各課題テーマに情報交換　小中連携、教職員定数など

（関係団体 2017-07-20付）

経営部、研修部など、道小・道中の会員が一堂に会して意見を交わした

　道小学校長会（角野誠会長）と道中学校長会（古谷雅幸会長）は十四日、ホテルライフォート札幌で合同事務局研修会・学習会を開いた。道小、道中の会員約四十人が参加。「小中連携」「加配、教職員定数」「時間外勤務の縮減」などをテーマに情報を交換した。

　開会に当たり、道中学校長会の古谷会長があいさつ。新学習指導要領の告示、道徳の教科化、時間外勤務の縮減、部活動指導の在り方など、多くのことが変化しているとした上で「大変だが、校長として価値のあることだと思う。変化をチャンスととらえ、仕事に臨んでいきたい」と述べた。

　続いて、道小、道中の経営部、研修部、対策部、情報部の会員が自己紹介したあと、全体会に移行。本年度の運営方針および活動の重点を相互に説明したほか、本年度の要望書、文教施策懇談会および各課懇談会に関して情報を交換した。

　午後からは「小中連携」「加配、教職員定数」「時間外勤務の縮減」など、道教委に対する質問・要望事項の回答に関して情報を交換。今後、各地域で開催する地区別教育経営研究会での協議に備え、意見を交わした。

(関係団体 2017-07-20付)