２９年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査　札幌市の結果　小「握力」など全国上回る　体力合計点は全国平均以下

（市町村 2018-02-15付）

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　スポーツ庁は十三日、二十九年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果を公表した。札幌市では、体力合計点について全国平均を下回ったものの、小学校五年男子の「握力」「ソフトボール投げ」、小学校五年女子の「握力」で全国平均を上回った。札幌市教委では、三月八日の教育委員会会議で調査に関する分析結果を報告する予定となっている。

　札幌市では、市立小学校の五年生一万四千六百五十七人、市立中学校の二年生一万三千八百三十六人を対象に実施した。

　体力合計点をみると、小・中学生男女とも全国平均を下回ったものの、種目別では、小学校男子の「握力」「ソフトボール投げ」、小学校女子の「握力」で全国平均を上回った。

　質問紙調査では、「運動やスポーツをすることは好き」「運動部やスポーツクラブ以外で運動をする」という質問について小・中学生男女いずれも全国平均を上回った。

　市教委では調査に関する分析結果について、三月八日の教育委員会会議で報告する予定としている。

(市町村 2018-02-15付)