９月に稚内で全道大会　道特連が定期総会で決定

（関係団体 2018-03-01付）

新３ヵ年研究計画を検討することも決めた

　道特別支援学級教育研究連盟（＝道特連、池田哲也理事長）は二十四日、札幌市内のかでる２・７で三十年度定期総会を開いた。九月に稚内市で全道大会を開くことなどを盛り込んだ事業計画を決定した。

　約三十人が出席した総会では、池田理事長があいさつ。「特別支援学級の教育が整備される中で、連盟として何ができるのかを考えなければならない。全道の皆さんから意見をいただきながら進めることができるよう協力をお願いしたい」と述べた。

　議案審議に移り、三十年度事業計画を決めた。

　事業計画では、九月二十一・二十二日に稚内北星学園大学・稚内市立潮見が丘小学校で、第六十六回道特別支援学級教育研究連盟全道大会宗谷・稚内大会・全日本特別支援教育研究連盟北海道地区研究集会、第四十五回道情緒障害教育研究会宗谷・稚内大会、三十年度宗谷管内特別支援教育研究会を合同で開くことを盛り込んだ。

　道特連、全日本特別支援教育研究連盟、道情緒障害教育研究会主催。

　大会主題は「一人ひとりの子どもがたくましく生きていく力の育みを！」。

　公開授業、研究協議、講演、分科会を予定している。

　また、三十年度で第十次研究計画が終了することから、三十一～三十三年度の新三ヵ年研究計画を検討していくこととした。

(関係団体 2018-03-01付)