札幌市立高プレゼン大会実行委　リーフレットで学校紹介　８校の特色など　当日２００部配布

（学校 2018-03-07付）

　札幌市立高校プレゼンテーション大会実行委員会は、市立高校の魅力を伝えるリーフレットを大会当日に配布する予定だ。実行委員会の高校生委員が立案し、市立高校八校の特色のほか、スマートフォンに関するルールなどを紹介することを想定している。三十一日の大会当日、小・中学生などに二百部配布する計画だ。

　プレゼン大会は、札幌市教委が主催し、参加を希望する生徒が学習活動などの成果を発表するもの。

　実行委員会は、市立高校コンシェルジュや市職員などの大人委員と、市立高校七校と市立札幌開成中等教育学校後期課程の高校生委員で構成されており、大会の企画・運営について協議している。

　リーフレットは、小・中学生向け広報担当の高校生委員が小・中学生に分かりやすく市立高校の魅力を伝えることを目的に企画。大会当日の午前・午後に百部ずつ配布する予定で、自分たちが中学生のときに気になったことのほか、紹介したい取組を高校生目線で発信する。

　リーフレットの内容について、市立高校七校と市立札幌開成中等教育学校（後期課程）のスマートフォンに関するルールのほか、特徴的な部活や科目、修学旅行などの行き先、最寄り駅・バス停までの所要時間などを紹介する予定。現在、高校生委員が取材を行っている。

　また、同担当の高校生委員は、制服の試着会も企画。市立高校の制服などを用意し、中学生を対象に試着してもらう。ＳＮＳで同大会や高校について発信してもらうため、試着後の撮影スペースも用意する予定だ。

(学校 2018-03-07付)